管外異動!教師の異動希望調査の書き方!!

働き出して年数を重ねると、自分の生まれた育ったふるさとや、まだ見ぬ新しい土地に異動したいと考えるのは、誰にでも経験があることではないでしょうか。

今回は、そんな教師の異動希望の書き方について、ご紹介します。

私自身、なかなか職場の人には聞けない相談しにくい内容でした。

少しでも参考になればと思います!

自治体によって形式が違ってくると思いますが、今回は、実際に異動希望を出した年に、希望が叶った私の内容をそっくりそのまま紹介します。

志望理由は、気持ちがはっきり伝わるように!!

親の介護、結婚、出産などなど、どれも自分に当てはまる理由がなかった私。

どうしても、その自治体で働きたい理由をまず伝えました。まずは、自分がその自治体で働きたいと思う理由をしっかり理解してもらうことが大切です。

もちろん、今働いている自治体へのリスペクトを忘れずに。さりげなく盛り込んでいきます。

○○市での10年間、職場の先生方や保護者の方、そして子どもたちと関わる中で様々な経験をさせていただき、とても充実した教職員生活を送ることができました。そんな中、いつも心の片隅には「自分が生まれ育ち、今後も暮らしていく□□市の教職員として働きたい。」と思う気持ちがありました。10年という節目を迎え、教職員としてのこれからを見据えた際、自分の教職員としての働きが、□□市の今後の一助になれることができれば、なんと幸せなことなのだろうと考えるようになったのが転入を希望する理由です。

自己PRは、これまでの経験を中心に!

これまでの経験を中心に「自己PR」を書いていきます。

面接の際に、聞かれても詳しく話せるよう自分の「これまでの経験」や「強いて言えば得意」な内容を書いていきましょう。

これまで「体育」に関する仕事に従事してきました。体育的行事の企画・運営、施設
管理、陸上大会の練習マネジメントなど学校体育に関する様々な経験をさせていただきました。特に、感染症対策と体育に関わる活動を両立させるために、多くの教職員の方々と協力しながら運動会や授業に関する対策を講じたことはとても貴重な経験となりました。また、現任校では「生活指導」にも従事しています。すべての児童が学校生活を有意義に送ることができるよう学校生活目標や生活ルールを見直しました。また、問題行動が起こった際は、問題の内容に加えそれについての指導内容を明文化することで、教職員間で共通理解を持ち、一律の指導ができるよう工夫しました。
「体育」と「生活指導」に従事する中で、多くの教職員と関わらせていただいたことは、自分の学級だけでなく学校全体を見る視点持つ貴重な経験となりました。

自分の考えが伝わるように!

いかがでしたでしょうか。

この投稿が何かの助けになれば幸いです。

リラックスして面接に臨んでくださいね。

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